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シノイズム

考察,実業論,アイティー,ライフハック

無意味なFacebook認証を必要とするアプリを使うの、いい加減やめませんか




https://pixabay.com/static/uploads/photo/2015/03/27/19/51/facebook-695108_960_720.jpg

CC0 Public Domain

自分のfacebook上では再三言ってきているんですが、それでも次から次にやっちゃいますよね。人間だもの。みつを。

じゃなくってさ!もう、いい加減やめませんか、ってお話を。

 

 

今だと

これが流行っているみたいでみんななーーーーんにも考えずにやってますけど、これ、どういう会社がどういう意図でやってるかわかってやってるんですか?

まずFacebookの承認画面が出てきますよね。で、よく読みもせずに許可を押すわけですが、何を承認させられているかといえば

 

 

・公開プロフィールの全て

 

・友達リスト(限定公開、非公開にしてても無意味)

 

・タイムライン投稿

 

・アップロード及びタグ付けされた写真

 

・使用デバイス情報

 

・IPアドレス

 

 

 

などなど。

 

 

 

使用許可を承認するということは、上記個人情報及びフレンド情報を開発者の利用ポリシーに則って使用していいですよ、という許可を出すことです。たかが「よく使っている言葉」をみんなに見せるためにこれだけの情報と引き換えにする価値と意味はなんなんでしょうか...

 

アプリ提供している会社ってどんな会社?

いちいちFacebook認証を経由させるにはそれなりの目的があるわけです。現に、この会社にはこれだけの情報を抜き取ることの必要性について疑問や抗議の声が多数寄せられています。

ではこの企業はどのような会社でしょうか?日本語のアプリなので日本の会社だと安心しているかもしれませんが、このVonvon社は韓国でスタートアップした得体のしれない無名の新興企業です。

では、こういった個人情報やフレンド情報を渡してしまった後はどうなるのでしょう?そりゃもう使い放題ですよ。名簿にされてうさんくさい企業に売られたり、拡散型ウィルス送られたり。

悪用しようと思えばいくらでもできます。

 

Facebookが推奨しているOAuth Dialogという認証方式ではパラメータ設定の段階で開発者、サービス提供者が必要な許可を設定することができ、その中にはフレンドリクエストやフレンドのイベント参加情報、メールボックスにまでアクセスすることが可能になっています。

参考までに下記がFacebookのデロペッパー用承認設定パラメーターです。

developers.facebook.com

 

開発者が選択し設定できるパラメーターでこれだけの個人情報の使用承諾を設定する会社。たかが「よく使う言葉」を表示するためだけに本当に上記のような個人情報やフレンド情報が必要だと思いますか?ユーザーの投稿欄の言語情報だけで十分でしょう。

 

想像力を持ちましょう

想像力や最低限のリスクヘッジの意識があればこんなアプリをやらないと思うんですよね。だって、これだけネットやSNS経由で悪質なスパムや乗っ取りが横行していて、被害の話をチラっとでも聞いたことあるでしょう?時々エロ記事勝手に投稿されてる人とかね。かなり気をつけている自分でさえいつのまにかパスワード抜かれて偽レイバンに乗っ取られたりしたんだから。

 

被害に合うのが自分だけなら別にどうでもいいですよ。自己責任でどうぞってなもんです。ですが、SNSの怖さってフレンドにも迷惑がかかる可能性が大きいってことです。むしろ、悪質な業者はフレンドの情報やアクセス権目当てにしている場合が多いでしょう。

SNSというのはフレンドありき。それがサービスの軸です。銀行強盗が押し入るのは当然銀行ですよね。たくさんのお金を保管管理し取り扱うのが銀行というサービスの軸だからです。

知らないだけで自分の個人情報のみならず、大事な友人の個人情報まで出回ってしまっているかもしれないですよ?

被害があるのかないのかではなく、「あるかもしれない」という想像力が大事なんではないかと思うのですがあまりに安易な人が多いのが現状ですよね。

 

テクノロジーは素晴らしいです。

膨大なコンテンツや娯楽を手元に届けてくれて指先ひとつで色んなことを叶えてくれますよね。ですが、受動プロセスがラフになればなるほど、コンテンツが増えれば増えるほど、悪意が混じる可能性も大きくなります。

日々進化するテクノロジーに使われるのではなく、使わされるのではなく、使用する人間も同じだけリテラシーを高めていかなければせっかく便利で楽しいはずのものも台無しになってしまいますよ。

 

ちなみに、「いいね!」を押して観覧できる記事やアプリも多いですが、そのようにユーザーに求めることはFacebookの規約で禁止されています。

www.itmedia.co.jp

にも関わらずいいね!することでサービスの提供を実施しているサービスや会社は違反してでもやる目的があるということも付け加えておきます。

 

 

 

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